Oh...? HaHaHa!!!

開き直ることが前提です。

バイト敬語に物を言いたい!「なります。」「いいえ!なりません!」

こんにちは。

 

こちら武田になっております。

本日はバイト接客用語にものを言う投稿になります。

いかがになりますか?

 

少し前のニュースでバイト敬語という言葉が取り上げられました。

 

その中で、僕は接客用語を使う職場にいたことがあり、

「〜になります」という言葉にとても引っかかります。

今回はくどいぐらい口を酸っぱくして書こうと思います。

 

例えば飲食店において、

「新鮮!朝どれ気まぐれサラダ!」

というメニューがあり注文を取って商品が出てきたとします。

 

その時料理を運ぶ人が「サラダになります。」

というのは少しおかしいです。

これは会話として成り立たないと僕は考えます。

 

もし、

注文を取った後にキッチンで作る人が、あるいは注文と調理兼任の人がやって来て、

「こちらが中庭で取れたレタスでございます。それでは土を落とせていただきます。」

から始まり、

水でレタスを洗いドレッシングをかけ終わり、

 

その後「こちらがサラダになります。」という説明でしたら、

まだなんとか理解ができます。

 

そういうことではありません!

 

ある事実から変化が伴い別の事実に変わることに「成る」という言葉を使った場合、

 

注文を取って「朝どれのサラダが出てくる」ということに「成る」とすると、

最初からレタスを目の前で見せないといけないのです。

 

「注文」という現象は「サラダ」にはなりません!

接客用語では「ございます。」が適切だと僕は思います。

 

 

他にも場所などを説明する際に、

「こちらになります。」というバイト敬語があるのですが、

場所も変化はしません。

 

接客用語を用いて、相手がその場所を使う、利用する立場である、さらに相手の視界を促す場合には、

 

座席を案内する場合に「こちらを『ご利用』ください。」

サインを求める時に「こちらのペンを『ご使用』ください。」

画面を指差して「こちらを『ご覧』ください。」

 

が適切だと僕は思います。

 

 

たかが言葉かもしれませんが。

ガチガチの接客マニュアルにそういった言葉の意図が書かれていない企業も少なくありません。

 

意思疎通としてのスマートな接客用語を用いながら、

そして自身の感想として、

くつろいだような大人の感情表現をする人はモテると思います。

 

先日、よく通っているフランチャイズのコーヒーショップで、

ネームプレートに中国の国旗が貼ってあるアルバイトの留学生の女の子が、

美しい接客用語を使っているところを見て「いいな」と思いました。